高層ビル用アイソレーター

当社の高層ビル用アイソレーターは、鉄道や交通量の多い道路付近や工業地帯の住宅や商業ビルを、衝撃や振動から保護します。これは受動アイソレーターと呼ばれ、環境要因の騒音から建物を守り、建物の機能性と生活水準が高められます。

マウラー高層ビル用アイソレーターの特長は、垂直及び水平方向の微小地震衝撃と強い水平振動からの絶縁(アイソレート)です。この特別なタイプのアイソレーターが使われる典型的な建物は、研究施設や高感度測定システムを備えた病院のほか、光電子顕微鏡、半導体技術のチップ製造用機器、レーザーを使用した測定システムなど、最高の精度を必要とするシステムを備えた施設です。建物付近で起こるマイクロメートル単位の振動が効果的に抑えられるため、最高精度の製造と測定が可能になります。

地震によって引き起こされる強力な水平振動は、最適な追加アイソレーターを使用することによって最小限に抑えることができます。詳細については、マウラーのパンフレット「Earthquake Protection Systems」をご覧ください。

スプリングボックス

垂直および水平方向の微小地震振動を、アイソレーターシステム用のダンパー付き/なしのチューニング周波数が2.5 Hz 以上のスプリングボックスにより制振。

建物の近くのマイクロメートル単位の振動から効果的に制振されます。この手段を用いることにより、最高品質の製造と測定が可能になります。

ゴム支承

7 Hz 以上のチューニング周波数の免震システム用ゴム支承を使用し、垂直および水平方向の微小地震振動から免震。

このようにして、風力発電所内の支承の応力ピークが効率的に低減されます。